発声・呼吸・滑舌・アクセント

【声のレシピ #2】表現力の正体は“メリハリ”だった!~感情が伝わる声の作り方

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声の表現力って、どう鍛えたらいいんだろう?
そう感じたことはありませんか?

「声のレシピ」シリーズでは、声優やナレーターを目指す人に向けて、
具体的で実践しやすいトレーニングをお届けしています。

第2回のテーマは、表現力=メリハリ
どうすれば心を動かす声になるのか、一緒に探っていきましょう。

1. 音の高低の幅を広げる

目的:
平坦な声は、感情が伝わりにくくなります。高低差で声に表情をつけましょう。

やり方:
・一文の中で高く言うところ、低く言うところを意識する
・感情に合わせて声の高さを変える
・「お願い」「ありがとう」などを高低をつけて読み比べる

2. 音量の強弱をつける

目的:
声の大きさで、感情の強さや空気感を表現します。

やり方:
・強く言うところと、あえて抑えるところを作る
・小さい声でも“届く声”を意識する
・「内緒話」「怒鳴り声」などシーンを分けて読む

3. スピードに緩急をつける

目的:
一定のスピードは単調に聞こえます。緩急をつけることで、聞き手の集中力が高まります。

やり方:
・大事なところはゆっくり、緊張感のある部分は速く読む
・「……」のような間を意識する
・同じセリフを速さを変えて読み比べる

4. ナレーションの完コピでリズムを学ぶ

目的:
プロの呼吸や間、抑揚を体に染み込ませるためのトレーニングです。

やり方:
・好きなCMやナレーションを録音してコピーする
・アクセントやブレス、トーンまで真似する
・録音して聞き比べる

5. 声色のバリエーションを増やす

目的:
シーンや人物に合わせて、多様な表現ができるようにするためです。

やり方:
・囁き声、怒り声、泣き声などで練習する
・年齢や性格を変えて同じセリフを演じる
・「ごめんなさい」を複数パターンで言ってみる

■あるべき姿とやり方(まとめ)

あるべき姿:
声だけで感情や状況が伝わり、聞く人の心を動かせる状態。

やり方:
・音の高低・強弱・スピードに変化をつける
・ナレーションを模倣してリズムを身につける
・声色のバリエーションを増やす