日本語のアクセント①:意味が伝わる“高さ”の話
■ アクセントって何?なんで大事なん?
「すもももももももものうち」って言えますか?
これ、声に出すとどこを高く読むかで意味が全然ちゃうんです。
日本語には、「どの音を高く読むか」で意味を区別するアクセントという仕組みがあります。
たとえばこんな言葉:
- は⤴し(橋)
- は⤵し(箸)
- はし(端)※平板
書き言葉ではわからないこの違い。
アクセントが違うだけで、ぜんっぜん違う意味になるってこと、
日常では意外とスルーされてます。
■ 共通語のアクセントとその役割
共通語(いわゆる標準語)では、第一音節と第二音節の高さが必ず違うという特徴があります。
たとえば…
- ず⤴かん(図鑑)
- な⤴んきょく(南極)
- な⤴んしきや⤵きゅう(軟式野球)
逆に、大阪・京都では第一音節と第二音節の高さが同じことも多いんです。
その違いを体感するだけでも、けっこうおもしろい!
■ どうやって練習するん?
簡単にチェックする方法の一つが「語のあとに“が”をつけてみる」こと。
アクセントの型が浮かび上がってくるで。
例:
- あ⤵め(雨)が降る
- あ⤴め(飴)が欲しい
- は⤴し(橋)を渡る
- は⤵し(箸)で食べる
■ どう身につける?
アクセントって「なまりの矯正」だけじゃないんよ。
感情の表現にも、情報の伝達にも、ちゃんと声を使って伝える力になる。
特に声のプロを目指すなら、相手に届く声を磨くためにも、アクセントは避けて通れません。