【第8回】泳ぎ続けろ。止まったら、溺れる──内向型が不安に沈まないために
不安の渦に沈むとき、内向型の人は「考えすぎる」ことで自らを追い詰めがちです。
頭の中でずっと思考が回り、行き場のない焦りや緊張が高まっていく。実はこれ、「動けていないこと」が引き金になっていることが多いのです。
「動く」といっても、大きなことをしろという話ではありません。
小さくてもいい。
「あ、いま自分で動いた」と思えること。
たとえば、カーテンを開ける、散歩に出る、机を片づける、メモをとる──そんなささやかな動きですら、「自分が選んで行動した」という実感があると、不安の渦からスッと浮上できます。
泳ぎ続ける魚のように。
動きが止まった瞬間、不安に溺れる。
だから、内向型のあなたにこそ、
「動いている」ことを、たしかめる時間が必要なのです。
完璧じゃなくていい。
ペースが遅くてもいい。
止まりそうになったら、小さく泳ごう。
それだけで、次の岸が見えてくることもあるから。